こんにちは
株式会社AZSTOKE 中島です。
SKYSQUAREは、音収録ができる収録スタジオとして、ただの土地だけでは、最高の音を収録することはできません。
最高の音を収録するために、収録用巨大ピット内の音を適切な響きになるように構成し、音の収録のためのフィールドにすることを目的としているために外部の無駄な音をシャットアウトすることが必要です。
それは先日ご紹介した巨大ピットだけではなく、様々な手法を用いて、収録に十分に利用できるための音場構成を行っていきます。
巨大ピットに続き、さらに30mの遮音壁の設置工事がスタートしました。
他にもセキュリティのための門扉や、駐車留めのチェーンなどを同時に工事してもらう予定です。
このブログはその途中経過をお伝えします。
>工事予定は以下のマップ
①30mの遮音壁
②アコーディオン門扉
③駐車留めレーン
これまでのSKYSQUAREの道の記事一覧はこちら
■目次
1.地盤形成:掘削
3m級の壁を設置することになるので、大きめの穴を掘削します。
横は約1mの掘削
高さは80cmになるようになっています。
それを30mの範囲で等間隔に同様の穴を設置し、水平が保たれています。
穴にはポールを設置するための丸い型が設置され、そこに
2.地盤形成:コンクリート
コンクリートが流し込まれ、かなり大きな基礎が設置されています。
ポールが水平になるようにしっかり確認しならが行っている様子です。
しっかりコンクリートを充填して、30mに渡り等間隔で地盤が形成されています。
固まるのを待ちます。
3.支える柱を設置
地盤が固まった段階で柱が設置されました。
ここに遮音壁が設置されていくのがイメージつきます。
写真に写っている弊社のマイショベルカーですが、これを利用できるようにしたことで、価格を少し安くしてもらえました。
購入するとそういう恩恵もあるとは思っていませんでした。
嬉しい誤算です。
4.壁を設置
壁を付けると一気に見た目が見えてきました。
ちゃんとピットがうまく隠れてるので大分良い感じです。
これは期待できそう!!
まだまだ工事中ではありますが、もう数日で完成するとのことで、とても楽しみです。
音の雑音がどの程度変わったのかを検証する必要があるので
しっかり確認しつつ進めていきます。
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