
こんにちは
株式会社AZSTOKE 中島です。
今回の目的は
「ぬかるみを解決させるために砕石が欲しい」
こちらのブログで紹介した、土のならしている状況が雨などの水が混ざると完全に泥に変化してぬかるみになる状況でした。

写真は残していませんが、実はこのぬかるみが起きる場所で社用車の普通車がスタックしました・・・脱出するのに約2時間・・・泥だらけになりながら大変な思いをしました。
その問題もあり、早急に対処が必要と考え、動くことにしました。
このぬかるみを解決する方法として代表的なものが「砕石」です。
砕石をこのぬかるみが起きそうな場所に巻くことで解決するとのことで、この広さはどの程度必要なのか全くの不明
ホームセンターにも砕石は販売していますが、家の庭に少しまきたいというレベルの話ではなく土地全体にまきたいだとホームセンターは現実的ではありません。
15kg約200円とかするので150kgで2000円となります。
150kgなんてもの土地のほんの端っこに少しレベルでこれは大型免許で取得した技術を活かすときだと思い、実際の土木現場の方が利用している砕石場での購入を決断しました。
近くの砕石場を検索すると「甲州砕石」という場所を見つけました。
とりあえず電話してみます。
ホームページもありましたが、特に一般の購入が可能なのかが組み取れなかったので
電話してきくことにしました。
担当者の方が丁寧に教えてもらえて一般の人も現金払いであれば購入可能ということがわかりました。
近々いきますということで、別日にとりあえずいつもの太陽建機レンタルでダンプカーをレンタルして砕石を運ぶことにしました。
これまでのSKYSQUAREの道の記事一覧はこちら
■目次
1,2トンダンプカーを試しにレンタル
どれぐらいの砕石が必要なのかが全くの不明で、2トンダンプで数回往復すればかなりの量になるだろうと考えました。
4回いけば単純計算8トンになるのでこれでかなりいけると思い進みます。

2,採石場「甲州砕石」へ
砕石場へ到着!!
実際に現場に向かっている業者の車が多数利用しており、この中で砕石を無事に購入できるのか心配でした。
SKYSQUAREから約1時間で到着するので往復2時間かかりそうです。
まずは受け付けにいきます。


3,採石場で「C30」を購入する
受付でどのサイズが良いのか相談した結果、駐車場などに利用されている砕石が「C30」が一般的な様子で、プロがそう言っているのでとりあえずそれをお願いしました。
C30の場所を聞いてここまでトラックで向かいます。
※初めての車の場合は空の状態を軽量して砕石を乗せた状態で再度軽量することで 砕石の量を計測することができます。

4,採石場で「C30」を乗せる
指示された場所にいくとショベルローダーが待機しています。
受付から無線で連絡がされている様子です。 前にいくと「ビィーー」とクラクションが鳴ることで止めるを指示されます。 トラックを止めると荷台に「ザーーーーー」っと砕石を入れてくれます。


5,採石場で計量、そして購入
トラックが乗れる計量器にここで乗ることで砕石の量によって金額が出ます。
一般の人は、現金のみになっていてある程度多めに持っていくことが必要です。
C30は1トン約1800円なのでコーナンとかで買うより断然安い!!!
購入できたのでこれでSKYSQUAREに戻ります。


6,SKYSQUAREに砕石を置く
ダンプカーなのでここで砕石を置きます。 砕石を巻くところに置いていくようにして砕石を下ろしていきます。
ダンプカーはこういうものには強くかなり楽になります。
これを人が人力で下ろすのは限界があるので、それごとの機材の大切さを感じます。

7,8トンの砕石を運んだ結果
全然足りなくない・・・ 8トン運んで全く足りていない状況がわかりました。
トンってすごい量のイメージがありましたが、これはなかなか全然足りないので
また日を改めて対応することにしました。
これも経験かな(*'▽')

8,4トンダンプを借りてリベンジ
前回2トンのダンプでしたが今回は前回の反省点(全然足りない)を踏まえて4トンダンプを借りることにしました。
4トンになるとさすがに結構大きいので結構緊張します。


9,C30を再びゲットへ!!
同じ要領で砕石を取得します。 やはり4トンダンプだと全然違いますね。
もうかなり手馴れてきました。
単純計算2トンの2回分を1回で砕石とれるので倍の量が運べます。
レンタル代のもとをとれるようしっかり乗せて往復します。

10,SKYSQUAREに砕石を置く-繰り返す-
とりあえずできる限り回数を重ねて繰り返します。
なんとか多くの砕石をおけました。
本当大変な作業だなっと思いつつ、できることが増えるのはとても楽しいですね。


11,トラックがスタック・・・
時間も遅くなってきたので戻るかというところでなんとスタック・・・ 完全に地面に埋まってしまってタイヤが空回り状態になってしまいました。
どうしたものか・・・


12,ショベルカーでけん引して脱出
ここは、玉掛け、移動式クレーン、車両系建設機械整地の免許がいきるところということで、ショベルカーを出動させて、ベルトスリングをトラックとつなぎ、トラックはタイヤをまっすぐにしてニュートラルのサイドブレーキなしの状態にします。
そしてショベルカーで引っ張る!!!!
脱出に成功しました。
本当に一時はどうなるかと思いましたが、これも一つの経験と思うことにして
突き進みます。


今回の砕石取得だけでも多くの知識と経験を身に着けることができました。
砕石にも数多くの種類があり、フォーリー部材としても活用ができそうな予感だらけです。
本来業者にお願いする作業ですが、それらを自身でやれるための免許取得を行い、ショベルカーも購入し、できることが増えている現状では、全部丸投げするのではなく、経験することで得られる知識を開拓することで得ていくことを楽しんでみることにします。
よりSKYSQUAREの可能性を拡げていきたいと思います。
今後ともどうぞSKYSQUAREをよろしくお願いいたします。
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