SKYSQUAREの大規模フォーリー収録の実現に向けて
新たに追加の免許取得を行いました。
それは「玉掛け技能講習」になります。
この免許があることでクレーンに荷をかける作業が可能になり
これから行う様々な収録に必要不可欠な免許になります。
▢荷をかけるにも免許が必要
クレーンに対して荷にワイヤーロープなどを利用して括りつけて
それをクレーンにかける行為です。
この作業にもしっかり免許が分かれており、この作業を行うためには
必要な技術になります。
▢様々な免許を利用してようやく使える
小型移動式クレーン免許、大型第1種免許と併合することで
ようやく積載型トラッククレーンに荷を載せて移動して荷を降ろすことができるようになります。
大規模なフォーリー部材の受け取りや、収録時での利用するクレーン対応など
利用用途は様々で、しっかり発揮できるよう、いろんなテストを進めていければと考えております。
▢試験は3つ(学科試験、質量目測試験、実技試験)
玉掛け技能講習には3つの試験が存在し、そのすべてに合格することで玉掛け技能講習を取得することができます。
学科は、玉掛けの内容だけではなく力学や質量の計測なども試験として出てくるので計算方法などを学びます。
質量目測試験は、サイズを目測し、材質による密度から計算し、その物体はどのぐらいの重さになるのかを出せるようにならなければなりません。
それが結局は、玉掛けする際に、誤った容量の荷を吊ってしまい、クレーン車の転倒に繋がるなどの危険があるので、しっかりとした知識を得る必要があります。
実技では玉掛けを行う上での安全を確保するための合図です。
様々な決まった合図を適格なタイミングで出すことも試験に含まれているので
実技中は常に他の受講者の人と講師の先生の指摘を見ながら、覚える必要がありました。
▢クレーン操作と玉掛けは複数人で行う
クレーン操作と玉掛けは複数人が望ましいので
中島、武田の2人で免許取得を行いました。
一人でもできなくはないですが
弊社のショベルカーのクレーン機能を利用して行うためにクレーン操作者と玉掛け者は分かれる必要があります。
それと危険予測知識としても弊社の課長である武田に取得してもらうことが必要だったために取ってもらいました。
2人とも無事に免許取得に成功したので
次の段階に進めていこうと思います。
今回免許を取得した教習所は以下のセンターになります。
千葉県にあるので、東京にお住まいの人は行きやすいところかなとは思います。
コベルコ教習所
市川教習センター https://www.kobelco-kyoshu.com/
▢現在取得している免許
現在AZSTOKEが所持している免許はこちらになります。
大型第1種免許
大型特殊免許
牽引免許
車両系建設機械(整地等)
車両系建設機械(新解体)
小型移動式クレーン
チェーンソー(伐木等)
玉掛け [NEW]
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